上戸の獅子舞

応永2年(1395年)氏子が雄獅子、雌獅子、中獅子の三体を寄進したことから始まり、笛、太鼓、舞手、天狗、おかめ、ひょっとこから組み立てられ奉納されています。獅子舞保存会が代々地区の嫡男によって運営され、この伝承が継承されています。この獅子舞は、県内では猿島郡堺町、久慈郡大子町にだけ伝わる貴重なものです。舞は、巫女舞を最初にし、天狗の道割、芝寄せから雌獅子、中獅子、雄獅子の舞、最後に激しく乱舞し、ひょっとことおかめの掛け合いという順で終わります。

日程:
11月23日
場所:
国神神社 (潮来駅からタクシーで10分)